丹波篠山市は、兵庫県中東部に位置する人口41,000人の市です。2019年5月に、当時の「篠山市」から現在の「丹波篠山市」へと改名されました。豊かな自然環境を生かし、丹波黒大豆・松茸・栗・ボタン鍋等さまざまな味覚の宝庫でもあります。2015年12月には、ユネスコの創造都市に認定(日本では全国7都市目)をされるなど、地域の文化や魅力を活かした観光都市としての役割も求められています。
そんな丹波篠山市において、1974年に市内で最初のゴルフ場が開場し、現在では計7つのゴルフ場が営業をしております。京都・大阪・神戸のいずれの都市からもアクセスしやすい地の利を活かし、当市には年間多くのゴルファーが来場されています。現在、兵庫県下においては計18団体の市町のゴルフ協会が活動をしておりますが、当協会は2001年に、西宮市に次いで2番目に設立をされた県内でも古い歴史あるゴルフ協会です。
現在の活動の柱として、年間に5回開催の市民ゴルフ大会、ゴルファー育成のためのジュニアスクール、活性化のための市民ゴルフスクール等を開催しております。
市民ゴルフ大会においては、誰でも、一人でも参加でき多くの市民が共に楽しめるようにとフリー参加で出場者を募り、市民相互の親睦とスポーツへの親しみ、そして振興に大きな効果を果たしてきたと確信しております。また、ゴルフは審判員のいないスポーツとして、エチケットとマナーを重んじ、人格の形成にも効果を発揮し、プレー後の懇親会では和気藹々と交流を深めて、毎回のゴルフ大会を楽しみに待たれておられることは嬉しい限りであります。
今後もゴルフ協会の運営をさらに活性化させ、地域のゴルフ人口の底辺からの増加を図り、市民が気軽にゴルフを楽しみ、ふれあいを深め、市民意識がさらに向上することに鋭意努めていきたいと考えております。