新聞記事を読み返すことで思う事

新聞記事を読み返すことで思う事

時間がなくてきちんと読めていなかった新聞を読んだ。

今朝読んだのは、3月9日の新聞。

岩手県で津波の被害に遭われた宮古市の消防団の方が紹介されていた。

地震の後、自宅前で奥さんとお孫さんに会った。

一度はお孫さんを抱いたが、ご自身の避難誘導の職務のため、早く逃げるように言って職務に戻られた。

「おれが、かかあと孫を殺したんだよ」という言葉で始まるこの記事に、どうしようもなく心が痛む。

きっと、そう発したご自身も、常に心を痛め、こうして言葉にしたことで更に心を痛められたのではないかと思う。

誰もそんなふうには考えていないと伝えたとしても、

それもご自身の中でも数え切れないほど自問された中に通り過ぎては消えていく言葉なのかも知れないと思った。

記事には「消えぬ後悔」という見出しで、

それは時間の経過の有無ではなく、ずっと心にあり続けるのだと考えると、

ただただ、この方がどうかお元気で毎日を過ごされるようにと願う。

読むのは大幅に遅れたが、真摯に記事に目を通すことの大切さも考えた。

「備える」という特集では、何かがあった時の連絡方法などについて紹介されていた。

災害用伝言ダイヤルというのがあって、171にかけて、伝言を残したい時は1で、

伝言を聞きたい時は2で、それぞれ前者では自分の番号、

後者では相手の番号を入力するという手法。

今書き出してみてだいぶ理解出来たけれど、使ったことがないだけに、活用できるかの不安な点はあった。

ヒーローズファイルでは、宮本恒靖さんが紹介されていて、

オーストリアのチームに移籍された際に向こうでの「周りを気にせず自分が大事なものを大事にする」という価値観に重みを感じた。

他に目を引いた記事は、ルーマニアでは魔女の存在が普通に認められていて、

「売れっ子」になるとかなりの収入が得られるとか、警察沙汰になった事件について書かれていた。

取材された記者の方が勧められたお守りグッズが1つ5万円以上にはビックリだった。

日本だと、魔女ではなく、宗教関連になるのだろうか。

多くの人の手と時間を駆使して届けられる新聞につめられた情報を、読む時間は今後もとっていきたいと思う。

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